- てんき
- I
てんき【天機】(1)自然の神秘。 造化の秘密。(2)生まれつきの性質。(3)天皇の機嫌。
「~を伺う」
~を洩(モ)ら・す重大な秘密をもらす。IIてんき【天気】(1)ある場所, ある時刻の気象状態。 気圧・気温・湿度・風向・風速・雲量・降水量などを総合した大気の状態。(2)雲の多少, 降水の有無など, 空のようす。(3)晴れていること。「今日も~だ」
(4)天の気。 天の精気。「~正しくて地気応ずる/十善法語」
(5)天皇の機嫌。 天皇のおぼしめし。 天機。III「~にて候ひしかば力及ばず/平治(上)」
てんき【転帰】病気が進行して行きついた結果。IV「死の~をとる」
てんき【転機】ある状態から他の状態に変わるきっかけ。 変わり目。V「重大な~を迎える」
てんき【転記】記された事柄を他の帳簿などに書き写すこと。「台帳に~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.